【不妊治療】新宿アートクリニック⑧移植日当日!胚のグレードってなに?

不妊治療

凍結胚をついに移植!

ついに待ちに待った移植日がやってきました。

採卵から約1ヶ月、凍結していた1個の胚(受精後の卵子、受精卵のことを“胚”と呼びます)を子宮へ移植します。ドキドキ。

そこで今回は移植日当日の流れを詳しくレポートします。

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移植日当日の流れ

※今回私は採卵日当日に行った顕微授精がうまくいかなかったため、「凍結胚移植」を行っています。

 「新鮮分割胚」「新鮮胚盤胞」の場合は少し流れや来院時間が異なります。

9:00 来院〜受付〜移植申込書提出

9:30 採血

10:00 診察

13:00〜14:00頃 移植

14:30 会計・終了目処

※あくまでも目安時間です。その日の状況に応じて時間は変更になる可能性があります。

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採卵手術よりも時間はかかりませんが、やはり半日程度時間をとられるので、

移植日当日もできればお仕事などは休みにしておいた方が無難だと思います!

来院〜受付〜準備まで

朝9:00来院

前回の採卵手術当日と同じくこの日も朝からクリニックへ行きます。

胚の状況(凍結なのか新鮮なのか)によって来院時間は異なりますので、そこは医師の指示に従ってください。

採卵手術よりは気軽に感じていたのですが、やはり当日になるとドキドキ。

病院に来院していつも通り受付を済ませ、事前に渡されていた「移植申込書」を提出します。

9:30 採血

移植に最適なホルモン値であるか最終確認するためこの日は採血もしました。

点鼻薬などでホルモンの調整はしつつコンディションを当日まで整えてきたので、

ここまでは順調に上がってきているはず!

そう信じて、結果を待ちます。

10:00 診察

胚を子宮に戻すため、この日は内診も行いました。

子宮の厚さは十分か?出血やそのほかにトラブルはないか?などを先生が最終チェックします。

いつもの内診と変わらない流れなので、もちろん痛みはありません。

採血・診察ともに終えてしばらく待つと、医師に呼ばれ問題なく移植OKのGOが出ました。

午後から移植手術はするということで一度クリニックを出てお昼を食べに。

軽めにしておこうと思い近くのカフェでホットドッグを食べました。

その間にノートPCで仕事もこなしつつ、待ちます。

移植手術こんな感じ!

午後、指定の時間にクリニックに戻ると看護師さんに呼ばれます。

前回の採卵手術の時と同じく、奥の手術室で処置を行うため、

ロッカールームで手術着に着替え、トイレに行き、指定の番号のベッドで横になって待機します。

今日も数名の女性の方が別のベッドで待機していたので、

採卵手術や移植手術の方々だろうなと思いながら深呼吸して精神統一。

早速看護師さんに呼ばれたので、手術室へと向かいます。

手術室前で体重を測り、いざ手術室へ。

ここまでくると前回と同じ流れですがやはり手術室のあの独特の雰囲気や金属音や機械音が鳴り響く空間は慣れないですね…。ここにきて妙に緊張してしまいます。

手術室入口のPCモニターで名前と生年月日を確認して、手術台へ。

ここで初めて当日担当する医師の方が判明するのですがw

前回の採卵をして下さった女性医師の方ではなく今回は男性の医師の方です。

手術台へ腰掛けてゆっくり横になり、足を固定してもらいます。

ここでまた採卵手術の際に感動した、看護師の手が登場…!

手を組んで胸の上においた私の手に看護師さんの手が優しくフワッと重なります。

「左側みてください」と言われてふと左を見ると、

モニターに何やら映し出されたものが。

「凍結した胚を溶かしのがあちらです。これからあちらを戻していきますね」

学生の頃理科の教科書や実験で見た顕微鏡画像に映し出された小さな丸。

本物の画面に映し出されたものではなく、手術後にもらった写真です!

おぉあれが私の胚か!!! と少々感動しつつ、細いスポイトのようなものでピュッと吸い取られていきます。

そのスポイトが医師の元へと運ばれてくると、

「それじゃあ、今から胚を入れていきますね」という言葉と同時に下腹部に少々違和感が。

内診されているときと同じぐらいの感覚なので痛みは全くといっていいほどありません。

モニターに映し出された自分の子宮の映像にそっと置かれる胚。

自分の身体の中で起こっていることですが、なんだか別のものを見ているような気分なので不思議な気分。他人事のように「へえ」とか「ええ」とか「はい」とか相槌を打って話を聞いていました。

そうこうしているうちにあっという間に移植終了!

ものの5分程度で手術は終了しました。最後に消毒をしてもらい、この日の移植手術は終了です。

手術後にもらったエコー写真。赤丸内の部分子宮の中に白っぽい塊が見えるところが移植した胚です

手術室を出た後は、指定のベッドに戻り10分程度横になって休みます。

採卵手術よりも圧倒的に早く終わり、痛みもなし。緊張もそれほどしませんでした。

まだ着床するかわからないのですが、お腹に手を当てて愛おしく愛でてみたりもしてしまいます(笑)

移植術後の注意点

前回採卵した時よりも気になっていたのは、移植後に普通の生活を送って大丈夫なのか?

ということ。胚が子宮にちゃんと着床するまでは妊娠確認ができないため、

できるだけリスクのある行動は避けたいと思っていました。

看護師さんからの説明を受けたのは以下の注意点です。

・術後は生理痛のような腹痛や場合によって少量の出血があるかも

・移植日はシャワー浴のみ可(翌日から入浴もOK)

・激しい運動は避ける(水泳、ジムトレーニング)

・アルコール摂取、性交渉、喫煙はNG

・薬の服用は医師に相談

仕事や家事、歩行などの日常生活は普通に送れるのでホッと一安心。

とはいえ、不安もあったのでその日は自宅に戻ってすぐにベッドに横になりました。

どうか着床しますように…!そんな願いを込めて、リラックスして過ごすことに意識を向けて。

移植胚のグレードについて

この日、培養士の方に再びお話を聞く機会がありました。

今回移植した凍結胚について、媒精からの時間や胚の大きさ、子宮内膜の厚さなど詳しい話をしてもらいました。

その中で、移植胚のグレードを評価する「Gardner分類(評価)」について気になったため調べてみました。

培養を進めていく中で、 胚盤胞の発育段階はステージ1から6に分類されます。

これは世界的な基準のようで、表記方法が変わったとしても胚の評価自体は全世界共通とのこと。

ステージ1ステージ2ステージ3ステージ4ステージ5ステージ6
初期胚盤胞胚盤胞完全胚盤胞拡張胚盤胞孵化(ふか)胚盤胞孵化後胚盤胞
Gardner 評価

  • 内細胞塊(ICM)/幼児になる予定
    • A 密で細胞数が多い
    • B 疎で細胞数が少ない
    • C 細胞数が非常に少ない
  • 栄養外胚葉(TE)/胎盤になる予定
    • A 密な外細胞層を多数の細胞が形成
    • B 疎な外細胞層を少数の細胞が形成
    • C 細胞は大きく、わずかな細胞しかない

上記の評価をもとに、胚のグレードを評価してくれます。

今回私の凍結胚のグレードは、

3CB

つまり、ステージ3でICM(幼児になる予定の部分)の評価は「C」、TE(胎盤になる予定の部分)の評価は「B」でした。

う〜ん……。

正直この評価をきいてもいいのか悪いのかさっぱりわかりません。

その疑問をストレートに培養士さんに伝えると、Gardner分類(評価)はあくまでも”目視”での評価にすぎないため、そのグレードが良いから着床しやすい、悪いから着床しないということではないという回答をもらいました。

確かに、後で調べてみるとGardner評価の結果が悪くても着床に成功している人もいるようですし、

逆に評価が良かったからと期待していたら…ということもあるようです。

なので、これから顕微授精を受ける方々はあまりこの結果に一喜一憂しなくても大丈夫だと思います。

今回の移植の結果は、7日後。来院して採血結果で判定となるそうです。

この日は「ウトロゲスタン膣用カプセル」という膣内にいる薬を処方してもらいました。

薬を忘れずに毎日服用して、7日後までしっかり身体を休めつつ結果を待ちたいと思います。

この日のお会計は手術費用、処方も含めて「38,650円」でした。

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