【不妊治療】新宿アートクリニック⑤採卵手術当日の流れを全公開!

不妊治療

いよいよ手術日当日!

前回の通院から数日。

ついに、初めてとなる採卵手術日がやってきました。

正直これまで健康体で歩んできた人生だったので「手術」というものをするのは初めて。

どきどきしながら、痛いのかな…、どんな感じなのかなと不安がたくさんでした。

ネットなどで検索すると余計不安を煽られそうだったので、

余計な検索はせずに手術当日を迎えました。

採卵手術の日の流れは事細かに決められていて以下のように進んでいきます。

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(採卵日当日の来院時間は前日に最終決定〜そのため1日予定を空けておく必要があります〜)

8:00 来院〜受付〜着替え

8:30 手術準備〜採卵手術

10:00 手術後安静

10:30 術後説明(看護師から)

12:30 結果のお話(医師から)

13:00 会計

13:30 終了目処

※あくまでも目安時間です。その日の状況に応じて時間は変更になる可能性があります。

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朝から昼過ぎまで時間を要するため、その日はお仕事など休みにすることをおすすめします。

人にもよると思いますが、手術後の体調不良などが出てくる人もいるかもしれないので、

午後から仕事っ!と張り切ってしまうと計画通りにいかないこともあるかもしれません。

ただでさえ緊張する手術当日なので、終わった後はしっかり自分にご褒美をしてあげるのも

いいかもしれないですね。

次から詳しくそれぞれの流れをレポしていきます。

来院〜受付〜準備まで

朝8:10 来院

朝の新宿。平日はオフィス街なので出勤する人たちが行き交う西新宿で病院へ向かいます。

通常診療は9:00が一番早い時間のため、手術の人のみ朝8:00という早めの来院を指定されます。

誰もいない静まり返ったクリニックで、ぽつりぽつりと数名の方が見受けられます。

おそらく全員今日採卵手術の人です。

なんだかいつもと違う雰囲気のクリニックに余計緊張が高まります…!

事前に病院から指示されていたことは以下の通り。

・香水、アクセサリー類は禁止

・化粧は軽め(私はこの日仕事を休みにしていたためノーメイクでいきました)

・朝食は軽めに(本当に軽めにしましたが、トイレに行きたくなったらどうしよう…という思いもあり、いつも以上に早起きして早めの朝食、消化の良いものを選びました)

受付〜手術準備

いつものように受付を済ませて、早速看護師さんがいるエリアに呼ばれます。

その日の体調など変わったことはないか簡単に聞かれ着替えの説明を受けます。

手術着を渡されて奥の手術エリアへ通されます。

いつもクリニックの待合エリアしか通っていなかったので奥に初めて入ったのですが、広い…!

一番奥の手術室の手前にカーテンで仕切られたベッドが数台並べられており、

その手前に着替えのためのロッカールームがあります。

ロッカールームで事前に手渡された手術着に着替えます。中は何も身につけず、紙パンツのようなものを履いて手術着きて準備OK。指輪など貴金属類も全て外します。

準備ができたら看護師さんに声をかけトイレに行ってくださいと促されます。

みょうに緊張してしまいいつものトイレもなかなか出ない…w ただ手術前にしてくださいと言われているだけなのですがど緊張してしまっていましたw

トイレから出ると、指定されたベッド番号(足元に番号表示があります)に進み、

しばらく呼ばれるまで横になっていてくださいとのこと。

ベッドに横たわり、自分が呼ばれる番を待ちます。

ベッドの枕元には妊活に関する本や誰でも自由に書き込めるノート、漫画などが置かれているので、

気分を紛らわすために漫画を読んだりノートの書き込みを見たりして過ごせます。

スマホは持ち込んでいいかわからなかったのでロッカールームに置いてきました汗)

ベッドに横たわっている時間が正直一番緊張しました。時間にすると20分も待っていないと思うのですが、とても長く感じましたね。

採卵手術ってどんな感じ!?

採卵手術

看護師さんがベッドまでやってきて、ついに自分の番に。

なるべく平静を装いw 手術室へと向かいます。

奥に一部屋ある手術室の入り口ソファで数秒だけ待たされて看護師さんと一緒に中に入ります。

中に入るとクリニックの様子とは違って「THE 病院」という雰囲気に。

待合と手術室の間にある通路に設置された体重計に乗るように指示され体重を測ります。

測り終わった後は手術室の扉が開いて、中はやっぱり「THE 手術室」(ってなんでしょうw)。

よくTVドラマで見るようなベッドと機材、モニターなどが設置された薄暗い空間に、

複数人の看護師さんと医師の方々が慌ただしく作業をしています。

おお、こ、これが手術かっ…!

とアホらしい感想を抱いてしまいつつ、入り口でPCモニターを見せられて名前の確認(本人確認)を行います。その後は看護師さんの指示のもと、ベッドに腰掛け楽に横になるように言われます。

ああ、緊張する、緊張するよぉ!(涙)

と内診かなりどきどきでしたが、ここも(なぜか)平静を装い余裕の返事で指示に従います。

手術台に横たわると足を乗せる部分(内診の時と同じような姿勢)に両足を乗せて、

危険にならないように固定されます(どきどきどきどきどきどき)。

この日の担当医は女性の方。

ハキハキとこれからやる処置についてお話していただきます。

「楽にしていてくださいね」と言われ、看護師さんが手術台の横にピッタリと付きます。

なんだろうと不安に思っていると、

スッと看護師さんが私の手の上に手を重ねて、優しくトントンとリズムを刻んでくれました。

両手を組んでお腹の上に乗せている状態なのでその上に優しく手を重ねて、

イメージとしては保育園のお昼寝の時に先生がトントンと園児を優しく眠らせるような感じです!

これが本当に本当に安心する!!!!!!!(涙)

人の手の温かみを感じられることはもちろんですが、トントンと優しくリズミカルにタッチされると、

不思議とそっちに集中するせいか気持ちが落ち着いてきます。

そうこうしている間に下の方(股の方w)から先生の声がします。

「麻酔しますか?」

え?いま?いま聞くの?wと思いつつ「えっと…」迷っていると。

「したほうがいいと思いますよ」と一言。

「じゃあ、お願いします」とそのまま流れのままに麻酔をしてもらうことに。

するかしないか選べるんだ、と驚きつつ局所麻酔を打ってもらうことに。

麻酔針の痛みはそれほどありません。チクっとする程度ですが、騒ぐほどのことではないです。

麻酔をして割とすぐに採卵するための器具を入れられて、採卵スタート。

痛みは生理痛のような鈍痛レベルで「ここが痛い」というピンポイントのようなものではなく、

どよーーーーーんとした下腹部全体的な重さ(鈍痛)のみ。

局所麻酔なのでもちろん頭はしっかりしていますが全然「痛い!」という感覚はありません。

器具を動かす感覚はあるのですがどこに何をされているのかというぐらいです。

実は手術室にはモニターが設置されていて自分の手術の様子を見ることができます。

エコー的な画質(リアルな絵ではない)の様子を見ることができて、

自分の卵巣内の卵子が採られていくところを見ることができます。

もはや定かじゃないのですが、大小様々な卵子が複数あってそれを医師の方が良さそうなものをピックアップしていくという要領です。

これが自分の卵子かぁとぼんやり思いつつ、モニターを眺めていました。

その間もずっと看護師さんの優しいおててトントンは続きます(メチャクチャ助かる!)

時より看護師さんから「今、モニターに写っているのが卵子ですよ」など説明を受けつつ、

先生からも「卵子とっていきますね」「とり終わりました」など声がけがあります。

体感にして15分程度(本当の時間は定かじゃないですが多分そのぐらい)であっという間に手術終了。

へ、もう終わり?

と面食らいました。ぼやんとした鈍痛のみで痛みもなく、トントンのおかげですっかり落ち着いて、

あっという間の手術終了でした。

その後は止血ガーゼを詰めてもらい、手術は終了。

足の固定具を解いてもらい、自力でベッドに起き上がります(全然痛みもなく起き上がれました)。

ゆっくりと立ち上がってくださいと看護師さんの手を借りつつ自分で手術台から降りて、

歩いて手術室を後にします。

終わった〜

という安堵感と、想像していたよりも何百倍も痛みがなかったことにほっとしました。

手術後安静タイム〜待ち時間

手術後は最初に控えていたベッド番号の場所へ戻って、10分ほど安静にしています。

引き続きちょっと重めの生理痛のような鈍痛は下腹部全体にありますが、

これといったズキズキなどの痛みは全くなく、横たわりながら安堵感に包まれます。

終わったぜ、案外痛くなかったぜ、これなら余裕だぜ

と自分を励ましつつw 再びさっき読んでいた漫画の続きを読むほど余裕がありました。

程なくすると、看護師さんが様子を見にきてくれて「大丈夫ですか?」と声をかけられます。

割と元気に「はい!大丈夫です」と答えると、トイレでガーゼ抜去をするように促されます。

ガーゼ自分で取るんだ!?と思いつつ、トイレで長〜いガーゼを取りました。

幸い出血はそこまでなく、痛みもほぼなし。

事前に持ってくるように伝えられていた生理用ナプキンを当てて着替えます。

この後は結果待ちということで、しばらく時間がかかるとのことで待ち時間となります。

一度病院を出てご飯を食べてくるもよし、持ち込んで飲食スペースで食べるもよし。

ということで、病院から出て外のカフェでささやかながらお疲れ様ランチを一人でしました。

仕事はこの日休みにしていたのですが、どうにも落ち着かずカフェでPC作業をしていたりするとあっという間に戻ってきてくださいという指定の時間に。

病院に再び戻って結果を聞くため医師から呼ばれるのを待ちます。

採卵結果の話

指定の時間に戻ってきて、待つこと少し。

普段医師から話を聞く部屋とはまた別の部屋で採卵結果を聞きました。

採卵結果は培養士の方が、その日採取できた卵子の結果を事細かく説明してくれます。

初めての採卵、この日の結果は採取できた卵子のうち、培養可能卵子は 3個でした。

これが多いのか少ないのかいまいちわかりませんが、

単純に“培養可能卵子があった”というだけでも嬉しいです。

3個のうちそれぞれ成熟度が違うらしく詳しい説明を受けました。

1個は「成熟卵」ということでこの日顕微授精可能なので媒精してくれるとのこと。

もう2個については「成熟後顕微授精」という段階でまだ卵子がそこまで育ってはいないので、

翌日まで成長具合を見守り成熟が翌日までに確認できたら顕微授精を実施してくれるとのこと。

もしも成熟しなかった場合は、培養は中止となるとのことでした。

ひとまず、翌日の9:30-10:00の間に培養室に電話を直接して受精確認の連絡をしてくださいと指示を受け、この日のお話は終了です。

気になることがある場合はその場で疑問などを聞けるので、流れなど不安が残る方は聞いておくのがいいでしょう。

終了〜お会計

培養士の方の話を聞いてこの日の採卵手術の流れは全て終わりです。

この時点でお昼すぎにはなっていたのでやはり半日から1日はかかりますね。

特に疲れたというわけではないのですが、慣れない手術に少し疲労感が残ります。

翌日の培養室への電話を忘れないようにカレンダーのメモ機能に予定を入れつつお会計を待ちます。

この日は感染予防のために抗生物質の処方をしてもらいました。

お昼を食べた後はすっかりお腹の鈍痛も気にならないレベルになっていたので、

気分もよく後は帰ってゆっくり休みたいと思っていました。

この日のお会計は手術費(麻酔代含)で「20,660円」でした。

毎回お会計のたびにドキドキしているのですが、流石に手術ということで10万ぐらいは…と覚悟していましたが、2万程度でほっと一安心です。

会計を終えてクリニックを後にします。

朝からクリニックにいたので、すっかり午後の日差しに。

気持ちも晴れやかに、手術という一山超えた達成感で嬉しかったです。

クリニックの帰り道に百日紅の花が満開になっていて思わずパシャリ。

明日の結果に期待しつつ、あまり期待しすぎず、

コンビニでも立ち寄って頑張った自分にご褒美スイーツをしたいと思います♪

おまけ〜採卵手術当日相方さんは?〜

採卵手術当日ですが、相方さんは何かすることがあるのか?についても記載しておきます。

我が家の場合は、男性因子の不妊だったため、なるべく受精に必要な精子はフレッシュな状態のものが

望ましいということで、採卵日当日に来院して精子採取をするというスタイルを取りました。

これも医師の指示のもとなので自分達で決めるということではないのですが、

「自宅で採精→持ち込み(妻)」

「凍結静止を使用(基本的には私費治療対象者)」

「来院して精子採取」

上二つが基本的な方法のようですが、我が家の場合は前述した通りの理由で相方さんも同日に来院することに。

私の来院時間とは別の時間を指定されてクリニックに来院していたようで、

連絡を取り合いつつ無事精子採取できたとのことでした。

自分のみが仕事を休むという都合だけならばつけやすいのですが、

不妊治療はやっぱり夫婦二人三脚という協力体制が何よりも大事。

「明日、病院に来院できますか?」という急なリクエストにも柔軟に対応してくれる相方さんに感謝です。

誰もが急に明日午前休めます!ということにはいかないと思いますので、

事前にこういう可能性があるよということを夫婦で当日の採卵の流れや可能性など共有しておくのは大事です。

我が家の場合は、口頭で共有すると「言ってったっけ?」などとなりそうだったので

LINEで全部文章にして報告するようにしていました。後でさかのぼって見れますからね。

旦那様への事前の根回しも、不妊治療には不可欠だと感じた出来事です!

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